オカメインコでもっともポピュラーで人気のある品種です。 セキセイや小桜のように黄色くならないので白オカメとも呼ばれていますが 遺伝的にはルチノーになります。後頭部に無毛部がある個体が多いのですが これは品種を固定する為に近親繁殖を繰り返した弊害だといわれています。 しかし固定されてから年数も経ち安定していますからこの品種が特に病弱等の 弱点は有りません。 産まれたばかりのヒナは赤目ですが成長するに従って黒っぽくなりぶどう目と 言われています。この辺りも他の小鳥とはちょっと違いますね。 外見では雌雄の区別が付きずらい品種ですが、ヒナ換羽が終われば尾羽の 模様で区別が付きます。メスの尾羽に櫛状に黄色い模様が残ります。 右の写真で奥のオカメの背中が濃く写っています。これは成長したオスの特徴で 背中全体がうっすらとシナモンに変色します。個体によりシナモンが強く出る事も ありそれを見てルチノーシナモンと言う人も居ますがそれは誤りです。 |
この品種の繁殖情報